■クールジャパン:バイク
NHKクールジャパン「バイク」の巻。
世界の4大バイクメーカーはすべて日本のメーカー。
品質の良さが認められて、世界シェアは50%にもなる。
そのバイクそのものの魅力もあるが、その周辺にバイク文化とも呼べるいろんな広がりがあります。
「いろんなバイク」
バイクは日本の環境に合っているので発展してきました。
道路が狭いということもあり、移動や運搬など実用で重宝されてきた。
交通機関の少ない地方などでは、大学や中には高校までバイク通勤を認めている学校もある。
車の駐車場を確保するのは大変だが、バイクならスペースを取らない。
そうして幅広い用途や年齢層に対応する豊富な種類のバイクが増えたのでしょう。
さらにそれがファッションなどでガラパゴス化ともいうべき独自の文化も生んできました。
「旧車」
ぼくが若い頃、かっこいいものの代表がエレキギターとバイク。
特にバイクはヒーローと一体でした。
月光仮面や仮面ライダー。あこがれ。
でも、そういうデカい音を鳴らすものは、不良のシンボルでもありました。暴走族。
あこがれても、高いし、大人はダメっていうし、機会を逃しました。
大人になって子離れして、おじさんは、昔の夢を蘇らせて、改めてバイク。
「白バイ」
道路が狭くて入り組んでいる日本で、ハイスピードで取り締まるには、白バイが効果的。
山道も多く、災害時には倒れた木も多い日本では、オフロード部隊の活躍も期待される。
ビュンビュン走るかっこいい存在。
一方、最近の白バイはマラソンや駅伝を先導する人たちというイメージ。
ゆっくり、安定して走って安全を守る。やさしい存在。
最近では女性隊員も増えて活躍しています。
かっこよくて、やさしい。白バイの役割も広がってきています。