■CEATEC2013
これがCEATEC会場とは・・自動車教習所みたい。
変貌を遂げたCEATEC2013です。
過去4年のレポートを先に貼り付けておきます。
2011
2012
さて、今年。
大型テレビやケータイ新機種というかつてのモードから、1)スマートテレビなどのメディア融合、2)クルマのIT化に代表されるモノのネット化、3)スマート社会という新たな利用面の提案、に力が入っているように見えました。
1) もちろん4K8Kは注目されているんですが、メーカーの動きとは別に、テレビ局はスマートテレビでの新サービスに力を注いでいます。ラジオもV-Lowによる新展開を提示。まずは新しいビジネスを組み立てて、地デジコストの回収と、ネット時代の展望を得なければ。
2) 日産、トヨタに加えホンダも本格参入。クルマショーの様相です。ITは家電から、モノ全般に拡大していきます。ユビキタス、楽しみ。他方、クルマが家電化することは、コモディティ化の道でもあり、怖ろしくもあります。不可避だとすれば、ハードウェアだけでないクルマのソフトウェア・サービスを開拓しておくことが必要ですかね。なんて気楽に書いてますが、大変ですよね。
3) スマートライフ、スマートシティ、スマートハウス。技術展示より、それを使った社会変化が強調されています。ITは開発から利用にシーンが移りました。でも、どこか懐かしいなぁ。90年代のマルチメディアブームのころって、こういう提案がたくさんありました。未来像のビデオとか。20年たって、マルチメディア、つまりデジタル化が実現し、当時の未来像がだいたい現実になって、さて、次、って場面ですね。マルチスクリーン、クラウドネットワーク、ソーシャルサービスも定着して、その次、ですよね。そろそろガツンとくる新機軸が現れそうな気もします。
では、写真レポートをお送りします。
4K勢揃い。
放送よりも業務用・サイネージとして期待しております。
さすが8Kには黒山。
これもぼくは放送メディアとしてよりIPメディアとして期待します。
次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)は元橋事務局長が直々にご説明。
おつかれさまです。
それよりぼくは通信放送融合、スマートテレビが気になります。
NHKハイブリッドキャストスタート。
民放のハイブリッドキャスト対応も進展。
これはTBS。
左が放送、右画面が通信。
通信画面はフィルタリングがかかっているという工夫。
北海道テレビ。
腕時計の脈拍計データを吸い上げてテレビで可視化。
みんなのドキドキ度を共有!
タブレットではアナウンサーの脈拍と比較し、シンクロさせ、相性診断!
やるなぁ。
来年にサービスイン予定のV-Low。
IPDCでデータが蓄積。
クーポンが貯まっていく。
視聴するほどトクする放送です。
去年に続き、今年の目玉、クルマ。
ITは、家電・PCから、モノ全般に拡張します。
昨年に続き参加、トヨタのwinglet。
あれば欲しいヨ。
日産は自動走行を実証。
一般道を走るのはいつか。
4年前、ぶつからないロボットカーを出してきたときはビックリしましたが、早くもここまで。
そしていよいよホンダ登場。
二足歩行ロボットで先行したホンダ、ITをどう料理する?
ホンダは既にアプリ事業者の顔を発揮。
東芝。
今年もう一つのテーマ、スマート社会。
技術の展示より、その利用法の展示、それによる生活・社会の提案が目立ちました。
シャープのスイートホーム。
暮らしが変わる、イメージの共有。
シャープ、ヘルスケアサポートチェア。
健康で豊かな人生のサポート、とあります。
ドコモ、ずばり、スマートライフの提案。
ぼくにはケータイ新機種の披露より面白いです。
トヨタ、スマートハウス。
個人認証、部屋温度設定、カスタマイズ情報提供など。
というわけで、
1)メディア融合、
2)ITのモノ化、
3)利用提案、
の3点がポイントでした。ぼく的には。
ケータイ新機種とか大画面とか3Dとか競っていたころより、うんと面白かったです。
これがCEATEC会場とは・・自動車教習所みたい。
変貌を遂げたCEATEC2013です。
過去4年のレポートを先に貼り付けておきます。
2009
20102011
2012
さて、今年。
大型テレビやケータイ新機種というかつてのモードから、1)スマートテレビなどのメディア融合、2)クルマのIT化に代表されるモノのネット化、3)スマート社会という新たな利用面の提案、に力が入っているように見えました。
1) もちろん4K8Kは注目されているんですが、メーカーの動きとは別に、テレビ局はスマートテレビでの新サービスに力を注いでいます。ラジオもV-Lowによる新展開を提示。まずは新しいビジネスを組み立てて、地デジコストの回収と、ネット時代の展望を得なければ。
2) 日産、トヨタに加えホンダも本格参入。クルマショーの様相です。ITは家電から、モノ全般に拡大していきます。ユビキタス、楽しみ。他方、クルマが家電化することは、コモディティ化の道でもあり、怖ろしくもあります。不可避だとすれば、ハードウェアだけでないクルマのソフトウェア・サービスを開拓しておくことが必要ですかね。なんて気楽に書いてますが、大変ですよね。
3) スマートライフ、スマートシティ、スマートハウス。技術展示より、それを使った社会変化が強調されています。ITは開発から利用にシーンが移りました。でも、どこか懐かしいなぁ。90年代のマルチメディアブームのころって、こういう提案がたくさんありました。未来像のビデオとか。20年たって、マルチメディア、つまりデジタル化が実現し、当時の未来像がだいたい現実になって、さて、次、って場面ですね。マルチスクリーン、クラウドネットワーク、ソーシャルサービスも定着して、その次、ですよね。そろそろガツンとくる新機軸が現れそうな気もします。
では、写真レポートをお送りします。
4K勢揃い。
放送よりも業務用・サイネージとして期待しております。
さすが8Kには黒山。
これもぼくは放送メディアとしてよりIPメディアとして期待します。
次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)は元橋事務局長が直々にご説明。
おつかれさまです。
それよりぼくは通信放送融合、スマートテレビが気になります。
NHKハイブリッドキャストスタート。
民放のハイブリッドキャスト対応も進展。
これはTBS。
左が放送、右画面が通信。
通信画面はフィルタリングがかかっているという工夫。
北海道テレビ。
腕時計の脈拍計データを吸い上げてテレビで可視化。
みんなのドキドキ度を共有!
タブレットではアナウンサーの脈拍と比較し、シンクロさせ、相性診断!
やるなぁ。
来年にサービスイン予定のV-Low。
IPDCでデータが蓄積。
クーポンが貯まっていく。
視聴するほどトクする放送です。
去年に続き、今年の目玉、クルマ。
ITは、家電・PCから、モノ全般に拡張します。
昨年に続き参加、トヨタのwinglet。
あれば欲しいヨ。
日産は自動走行を実証。
一般道を走るのはいつか。
4年前、ぶつからないロボットカーを出してきたときはビックリしましたが、早くもここまで。
そしていよいよホンダ登場。
二足歩行ロボットで先行したホンダ、ITをどう料理する?
ホンダは既にアプリ事業者の顔を発揮。
東芝。
今年もう一つのテーマ、スマート社会。
技術の展示より、その利用法の展示、それによる生活・社会の提案が目立ちました。
シャープのスイートホーム。
暮らしが変わる、イメージの共有。
シャープ、ヘルスケアサポートチェア。
健康で豊かな人生のサポート、とあります。
ドコモ、ずばり、スマートライフの提案。
ぼくにはケータイ新機種の披露より面白いです。
トヨタ、スマートハウス。
個人認証、部屋温度設定、カスタマイズ情報提供など。
というわけで、
1)メディア融合、
2)ITのモノ化、
3)利用提案、
の3点がポイントでした。ぼく的には。
ケータイ新機種とか大画面とか3Dとか競っていたころより、うんと面白かったです。