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Channel: Ichiya Nakamura / 中村伊知哉
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デジタルサイネージジャパン2013

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■デジタルサイネージジャパン2013
デジタルサイネージジャパン(DSJ)2013。6月@幕張メッセ。
 http://www.f2ff.jp/dsj/2013/
第6回、74出展、来場者13万人です。
3日間ありがとうございました。実行委員長として御礼申し上げます。

過去3年の模様は下記にあります。
・デジタルサイネージジャパン2010
 http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2010/08/2010.html
・デジタルサイネージジャパン2011
 http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2011/07/2011.html
・デジタルサイネージジャパン2012
 http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2012/10/2012_1.html

今年のテーマは「進化する街のメディアとコミュニケーション」。そう、日本のデジタルサイネージは特殊な進化をみせ、電子看板ではなく、インタラクティブでソーシャルな参加型のコミュニケーションツールとなってきました。その姿をお届けできたと思います。

では、今年も点描を。


○まず、表示系あれこれ。


美しい曲面ディスプレイ。
篠田プラズマ。








 

4Kディスプレイをたくさん組み合わせてマルチ表示。
左下の端末で設計・管理してます。 
今年は4Kモノも目立ちました。
 







PDCの24フレーム大型LED。
精細度がプラズマに近づいてきています。
 









PDCのLEDの裏側はこんなかんじ。
いくらでも増設→大画面化できるわけですね。








○主流となった参加型。

タッチ型=参加型サイネージがすっかり主流に。
もはや電子看板ではありません。
 












46インチ×4面のタッチサイネージ。
conex。
 









紙に描くと動画で表示されるサイネージ。
岡谷エレクトロニクス。












衣装を着させてくれるバーチャル着替え。KOBUNDO。












電子黒板も立派なサイネージです。
84インチ。
GPO。








キネクト操作のサイネージ。
マイクロソフト。









韓国から。
スマホ/タブレットでコンテンツを制作・編集・発信するシステム。
参加型の一種。







オフィス内サイネージ、いよいよ本格化。
新しい情報共有システム。
PDCのOffice Channel。
イトーキとの連携です。
「みたくなるデザインに力を入れている」とのことです。





これが今回のハイライト。
東京工科大学の学生たちが創ったサイネージ。
バス運行情報や学食のメニューなど。







東京工科大学の学生たちは写真をつないで4K動画コンテンツも作っていました。
やるなぁ。
慶應、負けとるぞ!

 






○NTTが目立っていました。

災害時に切り替わる多画面情報共有サイネージ。
総務省の研究事業。
コンソーシアムも今回、「災害・緊急時におけるデジタルサイネージ運用ガイドライン」を発出したところです。





金沢で実際に展開されていた、スマホ/タブレットでサイネージを操作できる参加型。
 












NTTと共同通信が4Kサイネージを参考出品。
シンポで総務省南審議官も話していましたが、4K/8Kは業務用ブロードバンドサイネージのほうが放送より先に立ち上がるでしょう。





ABCクッキングスタジオ+ドコモ。
料理しながら触らないで操作できるタブレットサイネージ。
キネクトじゃなくソフトウェアで対応。
学校や医療現場に広がりそうです。
アワードも受賞しました。





 オフィスのタブレットサイネージも広がりつつあるそうです。
ひかりサイネージ。









ではまた来年。

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