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Channel: Ichiya Nakamura / 中村伊知哉
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東京おもちゃショー2014

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東京おもちゃショー2014

 東京おもちゃショー2014。テクノロジーとデザインとマネジメントの祭典。過去最大の157社が参加。1年分のパワーをもらってきました。
 

 過去4年のメモはココ。

 http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2010/09/2010.html

 http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2011/08/2011.html

 http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2012/09/2012.html
 
 http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2013/11/2013.html


おもちゃショーはその前日までのデジタルサイネージジャパンと異なり責任者でも関係者でもないのですが、親子連れに混じって毎年、真剣に見に行きます。今年はデジタル系とロボット系の2本柱が際立ちました。







まずデジタル系。
昨年は各社の子どもスマホ/タブレット本格参入で教育界も注目しました。
これはセガトイズの子どもタブレット「ジュエルパッド」。
1m以内の距離なら通信可能。










タカラトミーのスマホ型おもちゃ
「マイタッチスマートラインフレンズ」。 
10m以内の距離の相手とラインができる。使えるスタンプ300種類。











昨年、話題をさらったバンダイ子会社メガハウスの子どもタブレット「tapme」。
教材、ゲーム、時間割。パパママ安心機能も。
子どものファーストタブレットをどこが押さえるか。






 



そしてメガハウスの今年の押しはスマホ「フェアリシア」。 
24829円。














フェアリシアはいわゆる格安スマホ。
ネット接続は月2400円程度で、IP電話アプリで通話も可能。
NTTドコモ回線を利用。













バンダイ「アンパンマン★カラーパソコンスマート」。 
























デジタル系に並ぶ柱はロボット。
子ども向けロボットが復活してきました。セガトイズ「ハートエナジープーチ」。













ハートエナジープーチはニンテンドー3DSと連動して双方向コミュニケーションが楽しめるロボットペット。
ロボット復活はデジタルとの結合でもあります。









プーチは14年ぶりに復活。
初代はぼくがMITメディアラボにいたころ、企画・普及をお手伝いしました。
久しぶり、元気?













タカラトミー「ハロー!ズーマー」。
声や人のしぐさに反応するロボット。
共遊玩具部門大賞。














タカラトミーのチョロQQ-EYES」。
センサーで障害物を避ける自動走行チョロQ!












バンダイ「ハコビジョン」。
3Dプロジェクションマッピングを手のひらで再現するエンタメ食玩。
イノベイティブ・トイ部門大賞。
サイネージですよね。




















テンヨー「ホームレインボー」。
タンクに水を入れて噴霧すれば虹が得られる。
これはアナログのサイネージ。






















楽器メーカーKORGlittleBits」。
マグネットでつなげる電子工作ガジェット。
もちろん、気になって仕方ありません。










キッズライフゾーンにTFMが子ども放送局ブースを出していました。
ワークショップコレクションにも出して!























去年に続いて、トヨタも出展。クルマとITの結合、クルマメーカーによるロボット開発に続き、クルマとおもちゃの連携はある?






















なお、自分としては、この走って泳いで飛ぶラジコン、スグに買おうと思います。

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