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Channel: Ichiya Nakamura / 中村伊知哉
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デジタルサイネージジャパン2014

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■デジタルサイネージジャパン2014
第7回を数えるデジタルサイネージジャパン@幕張、これまでを上回る13万人超のご来場を賜りました。実行委員長として御礼を申し上げます。
 当初デジタルサイネージは電子看板と呼ばれ、屋外の、スタンドアロンの大画面でした。今や家の中の、ネット端末・タブレットもデジタルサイネージであり、実に広がってきました。気がつけば、サイネージとスマホとスマートテレビが融合してしまっています。
 さらに、ウェアラブルでM2Mでビッグデータがサイネージにも押し寄せていて、ここ5年でマルチスクリーン、クラウドネットワーク、ソーシャルサービスに塗り替わった市場が、早くも次に進もうとしています。
 さて次は何でしょうか?そんな芽を少しでもご提示できたらと思いました。写真レポートまで。

まずはpdcの4Kサイネージ。
4Kはサイネージから。









pdcの曲面LED。
菅原社長によれば、このタイプ、ブラジルで普及しているんだとか。








pdc、空中タッチパネル。
映像が浮かんで見えていて、でも触って操作できます。















アイレスの2.5mmピッチ高精細LED、4800☓2400。
迫力。








Big Bang。
リアル商品とガラス面に投影した映像とのマッチング。








トプコン。
360度映像のデジタルサイネージ。









インタラクティブ系をいくつか。
ニューフォリアのジェスチャー操作+多面連動サイネージ。
スマホにコンテンツ持ち帰り可。
今回このパタンがいくつか見られました。














安川情報九州のキネクトサイネージ。
スマホにダウンロード、持ち帰りタイプ。














三菱電機、カンタンサイネージ。
スマホからコンテンツ更新。









You Frame、アンドロイド・サイネージプレイヤー。
スマホからアップロード。








KOBUNDO、着せ替えサイネージ。
















Will smart、タッチソーシャルゲームサイネージ。
うん、まあ、これもあるかな。








パナソニック、インタラクティブ+マルチ画面サイネージ。









2点ばかりトピックを。

まずNTT。
多指向映像スクリーン。
立ち位置によって見える映像が異なる。
3面表示で日・米・韓の団体を同時におもてなし、という使い方かな?










日本モデル、NTTのひかりサイネージが進化。
アート映像を他画面表示して室内照明に使う事例が現れているとか。
サイネージもユーザ主導で面白くなる時期が来ましたね。





もう1点。
東京工科大学の産学連携、今年も。
学生証をタッチすればコミュニティ情報が表示。
吉岡先生によれば、年70名の学生がサイネージを学ぶとか。
いいね!慶應もがんばらねば。












デジタルサイネージジャパンと併催のIMC。
われらが「まるけん」(マルチスクリーン型放送研究会)。
40社以上が集まって「Sync Cast」を実証。よろしく!






まるけん:よみうりテレビ矢野さんの鬼気迫るデモ。
テレビ番組からスマホにIPDCで情報が伝わります。
てな具合に各社デモ合戦。
日本のスマートテレビ、ここにあり。





フジテレビは24時間ネット配信+メディアトリガー+ハイブリッドキャスト。
全方位です。








テレビ朝日、ハイブリッドキャスト向けHTML5開発支援ツール。
技術開発に踏み込んでることにちょっとビックリ。







日本テレビ、Facebook連動のJoin TVを災害対策に活用したJoin Town。
スマートテレビが、暮らしを支える。














TBSは4K空撮兵器を投入。
なぜかTBSってこういうタマを投げてくるんですよね〜

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