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Channel: Ichiya Nakamura / 中村伊知哉
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第6回 沖縄国際映画祭

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■第6回 沖縄国際映画祭

https://pic.twitter.com/1Z8uWiw0dZ
 沖縄国際映画祭。第6回になります。沖縄全島に広がりをみせています。「20年、30年かかっても沖縄にコンテンツ産業を根づかせる」(大崎社長)という吉本興業の熱意と行動に頭が下がります。
 昨年までの様子はここに書いてありますので詳細は省きます。今回は簡単に写真レポートで。
 http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2013/07/2013.html

レッドカーペット。
映画祭であり、マーケットであり、沖縄が世界に発信する場。
こういう常設の場を東京にも作りたい!







コンテンツバザール。
9カ国の代表がプレゼンとパネル。
ぼくは佐藤麻衣さんとMCでした。











続くレセプション。
佐藤麻衣さんと、
TokyoCrazyKawaiiParisでお世話になった木村祐一さん。






ヒロ・ナカムラとイチ・ナカムラ。
なべけんさんと。








沖縄なので彼らが仕切る。 
いぃよ!








吉本のひと:今日はアイドル路線です。よく見といてください。 
ぼく:何というグループですか? 
吉本のひと:しりません。
(NKB48というんだそうです。)






まつもと、はまだ、アウトー! 
(いつもおつかれさまです。)







一昨年ご一緒した品川祐さん(左)のステージ。
タキシード姿の宇治茶監督「燃える仏像人間」、注目です。
https://www.youtube.com/watch?v=tG32FNc1Fdk






沖縄国際映画祭、ラフピータウン。
来場者が体験できるブース出展・PRステージ。
親子連れで賑わっています。
これはソフトバンクのiPadおみくじ。






ラフピータウン。
コンテンツ+ITをみんなで試す場。
これはdocomoのなぞときタブレット。
(でも子どもたちはパズドラやってた。)







auはベタなおみくじでした。
なぜか新鮮。
こういう場を東京・竹芝に常設したいとぼくは思っておりまして、
ぼちぼち相談を始めております。







ラフピーゲーセン。
PS4が並ぶ。








ここでしくみデザインに出会った!
変身サイネージ。








ニコニコ町会議、カラオケ中継。
何気なく見ていたら、
子どもの歌がすさまじくウマくて、
しばし立ち尽くす。
さすがオキナワ。






悪だくみの3人でした。










ごあいさつ。
映画祭、100年続けてください。











レッドカーペット、レセプション、パネルをMCで仕切った佐藤麻衣さんは、ふだん台湾を拠点としてマレーシア、シンガポール、中国などアジアを股にかける才女。応援します。







 ところで。彼女とMCを務めたコンテンツバザール。
 吉本興業がアジア及びアメリカのメディア企業と連携してコンテンツ展開する戦略を披露して論じました。これは刺激になりました。
 香港はMedia Asia、Content Land、TVBと提携して、映画やテレビ番組のアジア市場を開拓。台湾では視聴率No1番組「流行新勢力」を制作し、オンエア。そこから中国本土への展開を狙います。中国は映画興収で日本を抜き、米に次ぐ2位の市場であり、急成長しているものの、日中合作は少ない。日中友好映画祭とも連携するのだそうです。
 マレーシアは171チャンネルをマレー、インド、中国、英語の4ヶ国語で提供するAstroと提携し、まもなく地デジ24チャンネルが始まるタイとは共同制作で進出。いずれも韓国企業が力を入れている国。こちらもがんばりましょう。
 その韓国とは釜山映画祭で連携。韓国とはライバルという面もありますが、その発信力を活用して、手をとって世界に出るという戦略もありましょう。釜山が終了する翌日の9月2日からはスリランカでコロンボ国際映画祭も開催されるそうです。興味津々。
 これら諸国は国際化の面では日本よりはるかに進んでいる面があります。そして吉本興業は、無尽蔵のタレントという資産と、舞台、テレビ・ラジオ、DVD、映画、ネットの多メディアとを組み合わせた国際展開を図ります。成果や、いかに。

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